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産業廃棄物収集運搬業許可申請の運搬用の容器とは

産業廃棄物を運搬する際に、*直接積載できる産業廃棄物以外の産業廃棄物を運搬する場合は、その産業廃棄物に適した容器で運搬することが求められます。

*直接、運搬車両に積載できる産業廃棄物・・廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類などの固形状の産業廃棄物になります。

産業廃棄物収集運搬業許可の申請の際には、容器の写真を撮ってそれを所定の書類に添付して申請しますので、事前に準備する設備になります。
申請書類の内容は こちら から

ダンプやトラックが液体を流しながらや、産業廃棄物を飛散させたり、水銀とかを揮発させながらが走っていたら、かなりヤバイので容器がいる訳です。

ここでは産業廃棄物収集運搬業業許可で運搬用の容器はどんなものがいるのかをお伝えします。

産業廃棄物収集運搬業の運搬用の容器とは

産業廃棄物取集運搬用の容器としては
ドラム缶が多いかと思いますが、オープンドラム缶(200ℓ)、クローズドラム缶(200)、ペール缶(18~20ℓ)、プラスチック製ドラム缶(ケミカル缶)、ドラム缶以外ではフレコンバック(フレキシブルコンテナ)、プラスチックコンテナ(ランプケース)になるでしょうか。以下では代表的な容器を紹介しています。

オープンドラム缶

一番ポピュラーな上ふたが空くタイプの産廃の運搬容器になります。
おいくら位かは こちら を参考にしてみてください。

産業廃棄物の容器としては
がれき類・燃え殻・紙くず・木くず・繊維くず・ゴムくず・金属くず・ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず・鉱さい・ばいじん・動植物性残さ・廃プラスチック類・汚泥・廃油

ペール缶

ドラム缶を使う程廃棄物の量が少ない場合には便利です。
おいくら位かは こちら を参考にしてみてください。

プラスチックドラム缶(ケミカル缶)

鉄だと錆びてしまうような、産業廃棄物(廃酸や廃アルカリなどを運搬する際に使います。おいくら位かは こちら を参考にしてみてくださ

産業廃棄物の容器としては 廃アルカリ・廃酸

フレコンバック

産廃収運の運搬ではよく使われる容器です。比較的に強い素材でできていますが、産廃の収運で使用していると、その間に耐久性が落ちますので、ほぼ使い捨ての容器といえます。
いくら位かは こちら を参考にしてみてください。

産業廃棄物の容器としては
がれき類・燃え殻・紙くず・木くず・繊維くず・ゴムくず・ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず・鉱さい・ばいじん・動植物性残さ・廃プラスチック類・汚泥

廃蛍光灯運搬容器

2017年から廃蛍光灯は水銀使用製品産業廃棄物となっていますので、割れることの無いように運搬することが求められています。
おいくら位かは こちら を参考にしてみてください。

産業廃棄物の容器としては 廃蛍光灯(LEDも含む)

まとめ

こちらの記事では、産業廃棄物収集運搬業許可の申請の際に必要な設備の容器についてお伝えしました。この記事がすこしでもお役に立てれば幸いです

どんな産業廃棄物を運搬するのか、もしくは将来的にはどんな産業廃棄物を運搬する予定なのかを想定してご準備頂くことになります。

HIRO行政書士事務所では書類申請の書き方をお伝えしたり、あるいは代行する作業を行っています。

産業廃棄物収集運搬業の書類作成や収運に関するアドバイスをさせていただいています。

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